長崎県営バスの高速バス、「サンライト号」の乗車記です。長崎駅前から別府北浜まで利用しました。2022年秋に開業する西九州新幹線によって、鉄道によるアクセスが大幅に向上しますが、乗り換えなしで移動できる「サンライト号」は魅力的な高速バスです。「サンライト号」の3列シートで、ゆったりと高速バスの旅を楽しみませんか??
旅の始まりは長崎県営バスターミナル
今回の旅の始まりは長崎駅前にある長崎県営バスターミナルです。長崎駅から徒歩で7分ほどで、路面電車の電停にも近く、便利な場所にあります。
長崎県営バスターミナルは築57年の渋すぎるバスターミナルです。昭和時代にタイムスリップしたようなレトロな建物で、建築好きな方は訪れる価値があるのでは!?
バスターミナルからは高速バスや長崎空港行きのリムジンバスを利用できます。別府・大分行きの「サンライト号」は6番のりばから乗車します。このレトロな雰囲気が旅情をそそりますね!
「サンライト号」の予約方法・運賃
「サンライト号」は座席指定制の高速バスで、事前に予約が必要です。予約方法は窓口・電話予約、そしてハイウェイバスドットコムでWEB予約が可能です。運賃は下記のとおりです。(2022年7月現在)
長崎県営バス、「りんどう号」の気になる車両は?
今回、熊本から長崎まで乗車した長崎県営バス、「サンライト号」の運行車両は2017年式の三菱ふそうトラック・バスのエアロエースです。
最近の高速バスのデザインってお洒落で優しい雰囲気のカラーリングが多いですね。長崎県営バスの高速バスのカラーリングは、直線的なラインのシンプルなデザインがカッコいいですよ。
長崎県営バス、「サンライト号」の気になる座席や車内設備は?
今回利用した座席は9Aです。「サンライト号」の座席はドア側が縦9列、運転席側と中央列が縦10列の1列+1列+1列の独立3列シートで車内後部に化粧室があります。
最近の高速バスの座席は高級感や上質さを醸し出すダークブラウンや濃いグレーが多いですが、鮮やかなブルーの座席は華やかな雰囲気があって、素敵ですよ。
足元には足置き台とレッグレストが装備され、ゆっくりと足を伸ばすことが出来ます。
各座席には読書灯と荷物をかけるフック、そして足下にはドリンクホルダーがあります。
各座席にはコンセントが完備されています。
車内後部には化粧室が完備されています。長旅には嬉しいですね。
「サンライト号」で九州横断の旅
7時20分に長崎県営バスターミナルを出発した「サンライト号」は長崎バイパスを経由して、長崎多良見ICから長崎自動車道を走ります。
長崎駅を出発して40分ほどすると、左手に大村湾の景色が広がります。今回は晴れていなくて、残念でした。
「サンライト号」のライバルになる西九州新幹線の線路が見えてきました。
もう少し天気が良ければ、車窓ももっと綺麗だったんだろうな〜・・・。
多久西PAで15分ほど休憩します。
大分自動車道の水分PAで2回目の休憩です。
湯布院ICから別府ICまでは景色が綺麗なので、しっかりと車窓を楽しみましょう。
別府ICで大分自動車道を降りた「サンライト号」は鉄輪口に停車後、11時7分に別府北浜に到着しました。
終点の大分新川まで気をつけて!!
まとめ
長崎県営バスの高速バス、「サンライト号」を長崎駅前から別府北浜まで利用しました。長崎から別府まで約4時間のバス旅も、独立3列シートの座席のおかげで、快適な高速バスの旅を楽しめます。長崎と大分を乗り換えなしでダイレクトに結ぶ「サンライト号」は、西九州新幹線の開業後も魅力的な高速バスだと改めて実感しました。「サンライト号」を利用する際は長崎バスか長崎県営バスがオススメですよ!!
乗車記録
乗車日:2021年10月
運行会社:長崎県営バス
乗車区間:長崎駅前【7:20】⇒別府北浜【11:07】
運行車両:2017年式 三菱ふそうトラック・バス エアロエース
乗車座席:9A【座席指定制】
乗車券:大人片道運賃 ¥4,720
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