九州急行バスが運行する高速バス「九州号」の乗車記です。始発の博多バスターミナルから終点の長崎駅まで利用しました。九州号はお手頃な運賃と気軽に利用できる本数が利用者から支持されており、現在ではノンストップ系統と各停便系統を合わせた合計6系統の路線が運行されています。今回は昭和町経由のスーパーノンストップ便を利用しましたが、車内設備も充実しており、快適なバス旅を楽しむことが出来ました。
旅の始まりは博多バスターミナル
今回の旅の始まりは博多バスターミナルです。JR博多駅に隣接しており、1階が路線バス、2階が高速バスの到着フロア、そして3階が高速バスの出発フロアです。コンビニやスーパー、そしてお土産屋もバスターミナル内にあります。

長崎行き「九州号」は37番乗り場から乗車します。

九州号の気になる車両は?
今回利用した九州号は2013年式のいすゞのガーラでした。九州号はエアロエース、セレガ、そして今回利用したガーラで運行されています。

九州号の気になる座席や車内設備は?
今回利用した座席は9Aです。九州急行バスの「九州号」の座席は2列+2列の4列シートで、車内後部にトイレがあります。シートのデザインはグレーとブラックのコンビでシックな印象でした。


シートピッチは広くて、足をゆっくりと伸ばすことが出来ます。


各座席にはコンセントがあり、フリーWi-Fiも利用できました。

スーパーノンストップで長崎まで一直線
16:16に博多バスターミナルを出発した九州号は、大雨の影響で運休になったJR九州の特急かもめの影響で博多バスターミナルでほぼ満席になり、16:35に西鉄天神高速バスターミナルで乗客を乗せ、一路長崎を目指します。
天神北ランプから太宰府インターまで福岡都市高速を軽快に九州号は長崎に向けて走り出しました。

太宰府インターから九州自動車道を走行し、鳥栖ジャンクションから長崎自動車道に入ります。


長崎自動車道を走行中、突然の豪雨に襲われました。突然の大雨でバスからの車窓を楽しむことが出来なくて、残念でした。

長崎自動車道での速度規制もあり、定刻よりも少し遅れて長崎多良見ICを通過しました。

その後、昭和町に停車し、終点の長崎駅前には19:00に到着しました。

まとめ
九州急行バスの「九州号」を博多バスターミナルから長崎駅前まで利用しました。九州号は運賃もお手頃で運行本数も多く、各座席のコンセントや無料Wi-Fi等の車内設備も充実しており、人気の理由に納得しました。JR九州の特急「かもめ」とユタカ交通のユタカライナーがライバルですが、「九州号」の人気は今後も続くと思います。
乗車データ
乗車日:2020年7月
運行会社:九州急行バス
乗車区間:博多バスターミナル【16:16】⇒長崎駅前【18:49】
運行車両:2013年式 いすゞガーラ
乗車座席:9A【座席指定制】
乗車券:大人片道運賃 ¥2,620
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