西鉄の高速バス「とよのくに号」、ノンストップ別府行きの乗車記です。博多バスターミナルと別府北浜の間を1日16往復しています。特急ソニックと共に福岡と別府を結ぶ主要な交通機関として重要な役割を果たしており、特に別府側のバス停が増やし、利便性の向上に努めているようです。今回は西鉄バスでの運行便を紹介します。
乗り場案内
今回、乗車したバス停は博多バスターミナルで、降車したバス停は別府自衛隊前です。博多バスターミナルはJR博多駅のすぐ横に位置しており、福岡側の始発のバス停です。お土産や食事はマイングや博多阪急の地下がオススメです。
別府側のバス停は15年ほど前と比較すると増えており、今回初めて別府自衛隊前で下車しました。別府インター付近にお住まいの方にはとても便利なバス停です。別府側のバス停を増やし、気軽に高速バスを利用できる仕組みを構築していようです。
西鉄高速バスの「とよのくに号」
西鉄バスと亀の井バスが運行している「とよのくに号」の車内設備は共通しています。座席は4列シートで、車内後部にトイレがあります。今回利用した西鉄バスは各座席に携帯電話充電専用のコンセントが付いており、フリーWi-Fiも利用できました。
今回利用したとよのくに号の車両はエアロエースです。個人的にはセレガよりも乗り心地が良く感じがします。西鉄高速バスは「ハーモニー」という新しいデザインの採用が本格的に開始されましたが、既存のデザインも素敵です。
座席は2列+2列の4列シートです。床はフローリング調で、シート柄もシックな感じで好印象でした。
座り心地は良かったですが、座席の間にアームレストがない点が残念でした。2時間以上の路線なので、アームレストは必須かと・・・。また、補助席も装備されており、まるで近距離用の高速バスでした。
運転席側の座席の写真をもう1枚撮りました。
シートピッチはこのような感じです。2時間程度の所要時間ですので、標準的なシートピッチです。ちなみに乗車ドア側のほうがシートピッチは若干広く感じました。
車内設備の特長としては各座席にコンセントが付いている点と、フリーWi-Fiがある点です。この点は競合している特急ソニックと比較しても有利な点です。これに、小さくてもいいのでテーブルがあると完璧です。
九州道・大分道経由で別府まで一直線☆
博多バスターミナル、西鉄高速バスターミナル、福岡空港国際線ターミナル、そして高速基山を経由して、別府を目指します。
都市高速からは運良くクルーズ船を見ることが出来ました。
大分道で由布院や別府湾のきれいな景色を楽しんだら、定刻より少し遅れて別府自衛隊前に到着です。
まとめ
西鉄バスが運行する「とよのくに号」、ノンストップ別府行きを利用しましたが、別府側のバス停を増やす等、天神までダイレクトに結ぶ路線として地域に根差した路線だと感じました。車内設備もコンセントやフリーWi-Fi等、快適に移動出来ますが、肝心の座席が以前と比較してコストカットしているようで残念でした。次回は亀の井バス運行便の「とよのくに号」を利用したいです。
JR別府駅からJR博多駅まで利用したJR九州の特急ソニック44号、グリーン車の乗車記です。
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