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こんにちは。bran-travelです。
JR九州の特急ソニックの乗車記です。今回は885系運行される、通称「白いソニック」の自由席を別府駅から博多駅まで利用しました。
885系と883系で運行される特急ソニックの座席は、デザインや座り心地が少し違うのをご存知ですか？
今回は885系の自由席はデザインは素敵だったけど、肝心の座り心地がどうだったのか、紹介したいと思います。
この記事はこのような方にオススメ☆
- 特急ソニックの自由席を利用したい方
- 885系「白いソニック」を利用したい方
- 885系と883系の特急ソニックを比較したい方
- 大分駅や別府駅から博多駅に行きたい方
旅の始まりは別府駅
今回の旅の始まりは別府駅です。
別府駅は別府観光の拠点の駅で、路線バスも乗り入れてるとても便利な駅ですよ。
駅構内には、コンビニ、お土産屋、そしてカフェもあります。
別府駅の駅名標。
日本を代表する温泉地なので、湯のマークがしっかりとデザインされています。
ちなみに別府だと明礬温泉が好き。
のりばには、キハ185系が停車していました。
特急ゆふや九州横断特急で運行されているけど、乗ってみたいです。
特急ソニックの予約方法・お得な運賃
特急ソニックの切符を購入する方法は2つあります。
オススメの方法は、JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入する方法。
- 駅にある、みどりの窓口や券売機で購入
- JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入
運賃は下記のとおりです。（2024年8月現在）
通常の切符
- グリーン車⇒8,740円
- 指定席⇒6,470円
- 自由席⇒5,940円
お得な切符 ※JR九州のWeb会員になることが前提
九州ネット早得3
- グリーン車⇒5,250円
- 指定席⇒2,550円
- 自由席⇒設定なし
九州ネットきっぷ
- グリーン車⇒5,850円
- 指定席⇒3,150円
- 自由席⇒3,150円
モダンでお洒落な885系「白いソニック」
885系は2000年にデビューした振り子式の特急列車で、今でもモダンでお洒落なデザインが魅力的。
885系はデビューして20年以上経っているけど、モダンなデザインは今でも日本で最もカッコいい特急列車ですね。
885系「白いソニック」の自由席はどんな感じ？
885系「白いソニック」の自由席は2列×2列の4列シート。
885系の自由席のデザインは高級感があり、運賃以上の価値がありますね。
デザインはとても優れていて、885系の自由席は本当に魅力的な座席。
高級感のある自由席だけど、座ってみると意外と座り心地が良くない。
これは座席の角度があんまり良くないためかな。
少しリクライニングすると、座り心地も良くなります。
ヘッドレストカバーは、ベージュ色の落ち着いたデザイン。
特急ソニックに乗車しているけど、座席には「KAMOME」のロゴがデザインされています。
便利なチケットホルダーも、今では使う機会が減ってきたかな。
シートピッチは980mmだけど、フットレストがないので、広く感じます。
最前列の座席の足元は狭いので、利用する際は注意しましょう。
885系の運転席を眺めながら、特急ソニックの旅を楽しみたい場合はオススメ。
お洒落なデザインのアームレストはそれぞれ独立しているので、隣に乗客がいても安心して使えますよ。
テーブルは、アームレストに収納されています。
背面テーブルと比べると小さいので、使い勝手はそんなに良くないかな。
テーブルにも「KAMOME」のロゴが・・・。
窓側の座席には飲み物やスマホが置けるカウンターテーブルもあり、これが意外と便利。
モダンでお洒落すぎるデッキスペース
885系のデッキスペースは、モダンでお洒落すぎる空間です。
こんなにカッコいい特急列車のデッキスペースはなかなかないですよ。
885系にはコモンスペースが設けられていて、ここが素敵な空間です。
とても居心地が良く、ちょっとした息抜きもできる贅沢で素敵なスペース。
木製のベンチに座りながら、車窓をのんびりと楽しめます。
大きな窓から眺める車窓は、格別ですよ。
885系の男性用のトイレも軽くチェックしましょう！
少し狭く感じるけど、白をベースとしたトイレは、明るくて清潔な空間。
時間の正確さが魅力の特急ソニックの旅
特急ソニック44号は16時18分に別府駅を出発。
博多駅までの所要時間は2時間10分です。
別府駅を出発すると、すぐ右手に別府湾が見えますよ。
別府湾や周防灘の車窓を楽しみたい場合は、座席はA席がオススメ。
特に別府駅から日出辺りまでの車窓は、「特急ソニック」のハイライトですね。
885系の特急ソニックはかなり揺れるので、乗り物に弱い方は、酔い止め薬を飲んだほうが良いかもしれないです。
車窓は高速バス「とよのくに号」が魅力的だけど、特急ソニックも悪くないですね。
別府駅を出発して1時間20分で小倉駅に到着します。
特急ソニックの速さはやっぱり魅力的。
ただ、小倉駅に停車する前に座席を回転させる作業があるので、少し疲れるかな。
夕暮れ時の遠賀川の車窓も神秘的。
特急ソニック44号は別府駅から2時間10分で、終点の博多駅に到着です。
885系の自由席は、デザインはかなり素敵だけど、利用する際は少しだけリクライニングすると快適ですよ。
まとめ
885系で運行される特急ソニックの自由席を別府駅から博多駅まで利用しました。
モダンでお洒落な「白いソニック」は、デビューして20年以上経っているとは思えないほどに、デザインが魅力的です。
自由席は高級感のあるデザインだけど、座り心地は正直あんまり良くないです。利用する際は少しリクライニングすると、快適になりますよ。
885系の「白いソニック」でお洒落な特急列車の旅を楽しみませんか？
乗車記録
乗車日：2022年10月
運行会社：JR九州
乗車区間：別府駅⇒博多駅
運行車両：JR九州 885系
乗車座席：自由席
乗車券：3,150円
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