概要
那覇空港から那覇市中心部への移動手段として多くの人に知られている交通機関が「ゆいレール」です。那覇市中心部の主要な地区に数多くの駅があり、多くの観光客や市民の方に利用されています。今回のブログでは、便利で快適な「ゆいレール」以外に那覇空港と那覇市中心部を結ぶ移動手段として「バス」に注目してみました。実際に乗ってみた感想としては、那覇空港と那覇市中心部の移動手段としての「バス」はかなり使い勝手の良いアクセス方法です。ゆいレールとバスで那覇空港と那覇市中心部のアクセス方法が上手く棲み分けができるといいですね。
ゆいレール
那覇空港と那覇市中心部の主要な地区を結んでいるモノレールです。那覇空港に到着したら、ゆいレールで那覇市内のホテルに行くという方も多いと思います。乗客数も年々増加傾向のようですし、車両を増やすというニュースもちらほら聞きます。それぐらい、ゆいレールは主要な空港アクセスとして完全に定着しており、 もはや必要不可欠な交通機関に成長しています。
今回は平日の朝に那覇空港から牧志まで利用しました。車両は2両編成でしたが、乗客が少なく、ゆっくりと利用することができました。
車内はロングシートで、より多くの乗客を乗せることができるようになっています。
ゆいレールの良かった点といまいちな点を挙げたいと思います。
良かった点
- HPが分かりやすいので、料金等を調べやすい
- 駅が市内主要な場所にある
- 時間帯によっては混雑していない
- モノレールからの景色を楽しめる
いまいちな点
- 混雑していることが多い
- 駅にエスカレーターが少ない
路線バス
那覇空港と那覇市中心部を結ぶアクセスとして路線バスも実は利用しやすいです。本数もゆいレール並みに設定されていますし、所要時間や料金もほぼ同じです。那覇空港の到着ロビーからバス停までは近いですし、スーツケース等の重い荷物がある場合は、バスのほうが便利だと思います。実際に利用してみたら、乗客も少なく、快適でした。
今回は平日の13時ごろに旭橋を出発する那覇空港行きのバスに乗車しました。ゆいレールと違い、時刻通りに来ない場合がありますが、「バスなび沖縄」でバスの接近情報等でバスの現在地等を調べることも出来るので、そこまで心配する必要はないと思います。
今回利用した沖縄バスの路線バスです。写真通りの普通の路線バスです。那覇市ではバスの行先番号によってバスの乗車方法が違うようです。那覇市中心部と那覇空港を結ぶ路線バスは前方のドアから乗車し、降車も前方のドアを使用します。なお、料金はバス降車時に支払います。
バス車内にはほとんど乗客がおらず、とても快適に移動することが出来ました。これならゆいレールより、路線バスのほうが快適ですね。
沖縄バスの他にも那覇バスも那覇空港と那覇市中心部を結んでいます。バスの乗り方やバス停は同じですので、来たバスに乗車すれば問題ないと思います。那覇バスの那覇空港行きのバスの写真です。
路線バスの良かった点といまいちな点を挙げたいと思います。
良かった点
- 乗客が少なく、ゆいレールよりも快適な車内環境。
- ゆいレールと速さもほとんど変わらない
- 那覇空港到着ロビーからバス停までが近い
- 本数も多い
いまいちな点
- バスの乗り方が分かりづらい
- バス停でバスを待っていても通過された(バスに乗るときには手を挙げたほうがいいのかな?)
まとめ
那覇空港と那覇市中心部を結ぶ移動手段としてゆいレールが有名ですが、路線バスが想像以上に便利でビックリしました。路線バスはゆいレールと比べると、バスの乗車方法等が独特で旅行先では敬遠する方も多いと思いますが、ゆいレールと比較しても有利な点が数多くあります。那覇市中心部のホテルに宿泊する際は、ぜひ路線バスを利用してみてください。快適に移動できるので、おススメです。