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こんにちは。bran-travelです。
JR九州の西九州新幹線「かもめ」の乗車記です。今回はN700S「かもめ」の指定席を武雄温泉駅から長崎駅まで乗車しました。
2022年9月に開業した西九州新幹線は日本で最も短い新幹線ですが、JR九州らしいデザインが魅力の素敵な新幹線です。
「のぞみ」と同じN700Sでも、JR九州がデザインすると、ここまで印象が変わるのかと、感心しましたよ。
JR九州の魅力に溢れたN700S「かもめ」で、西九州新幹線の旅を楽しみませんか?
この記事はこのような方にオススメ☆
- 西九州新幹線「かもめ」を利用したい方
- 西九州新幹線「かもめ」の指定席を利用したい方
- 日本で最も短い新幹線の路線に乗りたい方
- 博多から長崎まで西九州新幹線を利用したい方
旅の始まりは武雄温泉駅
今回の旅の始まりは武雄温泉駅。
2022年9月の西九州新幹線開業に合わせてリニューアルされた武雄温泉駅は、武雄温泉楼門をモチーフにしているよう。
シックで品のある駅舎のデザインは、地域のシンボルになっているのかな?
駅前の広場も新たに整備されていて、武雄市民にも嬉しい駅ですね。
新幹線の改札口の横には自動券売機があります。
西九州新幹線・リレー特急専用の改札口。
特急リレーかもめも新幹線の改札を使うので、注意しましょう。
改札口の横には待合室も完備。
待合室の椅子は新幹線の駅でよく見るタイプ。
改札を抜けると、御船山の描かれた絵画が展示されています。
こういう演出は、JR九州はとても上手。
絵画の横には、のりばに行くエスカレーターがあります。
武雄温泉駅のホームはまだまだ新しく、とてもきれい。
九州の新幹線の駅は、線路が屋根に覆われている所が多いのかな?
武雄温泉駅の駅名標と時刻表。
ホームには待合室と同じデザインの椅子がありますよ。
「かもめ」に乗車するときは、ホーム柵と足元に各号車の案内があるので、安心ですね。
ホームにも待合室があり、ここで新幹線を待つことがオススメかな。
待合室の中はこんな感じ。
木目調のフロアは高級感もあって、なかなか素敵な雰囲気です。
西九州新幹線「かもめ」の予約方法・お得な運賃
西九州新幹線「かもめ」の切符を購入する方法は2つあります。
オススメの方法は、JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入する方法。
ネット予約だとQRチケレスも使えるので、便利になりましたよ。
- 駅にある、みどりの窓口や券売機で購入
- JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入
運賃は下記のとおりです。(2024年11月現在)
通常の切符
お得な切符 ※JR九州のWeb会員になることが前提
かもめネットきっぷ
JR九州らしいオンリーワンな西九州新幹線「かもめ」
西九州新幹線「かもめ」は東海道・山陽新幹線で運行している「のぞみ」と同じN700Sで運行されています。
「九州らしいオンリーワンの車両」がコンセプトのようで、カラーリングを変えるだけで、雰囲気が全然違いますね。
JR九州らしい白と赤のツートンカラーは、九州でしか見れない素敵なカラーリング。
カラーリングを変えるだけで、ここまで印象が変化するのは、本当に凄い。
特にノーズ先端のエンブレムのデザインは素敵で、N700S「のぞみ」と違う新幹線に見えてしまうほど、カッコいいですね。
西九州新幹線の外観には、「かもめ」のロゴが多くデザインされていますよ。
どの車両でも記念写真が撮れるので、これは素敵なアイディア。
JR九州は移動中も旅行の一部ということを、よく理解していますね。
西九州新幹線「かもめ」のロゴは力強いし、デザインもかなり魅力的。
素敵すぎる西九州新幹線「かもめ」の指定席
西九州新幹線「かもめ」の指定席は2列×2列の4列シート。
「かもめ」の指定席のファーストインプレッションは九州新幹線の800系と似ていること。
クラシックとモダンを組み合わせた指定席は、木のぬくもりを感じられるJR九州らしい素敵なデザイン。
基本的には800系の座席と同じだけど、リファインされているようですよ。
指定席の座席モケットは各号車によって異なり、1号車はグレーの菊大柄がデザインされています。
日本を感じられるデザインで、「かもめ」の指定席は素敵ですね。
モケットの柄を拡大してみると、しっかりと菊大柄が描かれていますよ。
ヘッドレストには大人っぽい雰囲気の、ベージュのシートカバーが付いています。
指定席の床には唐草などの模様がデザインされていて、これが素敵。
座席のデザインとの相性も良く、西九州新幹線に乗ったら、要チェック。
足元にはフットレストはないけど、ゆったりとした広さがあります。
木のぬくもりを感じるアームレストは、それぞれが独立したゆったりとしたタイプ。
各座席のコンセントは、アームレストの下にあります。
各座席のテーブルは、アームレストに収納されていますよ。
サイズが小さいので使い勝手はイマイチだけど、乗車時間を考えると、気にならないかな。
ブラインドのデザインも座席や床と同じテイスト。
西九州新幹線「かもめ」の各号車には、インバウンド対策の荷物を置くスペースもありますよ。
新しい&機能的な「かもめ」のデッキスペース
西九州新幹線「かもめ」のデッキスペースはN700S「のぞみ」とほぼ同じ。
洗面所はシンプルできれいな空間です。
照明付きの鏡やカーテンもあるので、女性には特に嬉しいですね。
「かもめ」のトイレもチェックしましょう。
トイレのデザインにはJR九州らしさはないけど、きれいで清潔な空間です。
N700Sにはウォシュレットが付いているのも、嬉しいポイント。
男性用のトイレも新しく、きれいな空間です。
トイレにはアートがさり気なく飾られていて、JR九州らしさを感じました。
短すぎる西九州新幹線「かもめ」の旅
かもめ25号は武雄温泉駅を出発。
長崎駅までの所要時間は28分です。
武雄温泉駅を出発すると、左手に御船山が見えます。
御船山は素敵な庭園があるみたいだし、一度は行ってみたいですね。
西九州新幹線はトンネルが多いので、車窓はあんまり期待できないです。
「かもめ」は武雄温泉駅から11分で、新大村駅に停車。
新大村駅から長崎駅までの利用ってどのくらいあるのかな?
新大村駅を出発すると、少しだけ車窓を楽しめます。
大村湾の車窓を見たい場合は、C及びD席がオススメ。
「かもめ」は武雄温泉駅から18分で、諫早駅に停車。
島原鉄道に乗り換えの場合は、諫早駅で乗り換えましょう。
武雄温泉駅から28分で、終点の長崎駅に到着します。
正直な感想を言うと、もう少しゆっくりと「かもめ」の旅を楽しみたかった。
長崎駅に到着したN700Sの「かもめ」です。
「かもめ」はやっぱり長崎駅が似合いますね。
西九州新幹線の線路は長崎駅で終わり。
新幹線の終着駅は、旅情もあってなかなか素敵な景色ですね。
長崎駅は日本で最も西にある新幹線の駅です。
長崎駅に着いたらすぐに改札口に行かず、女神大橋や長崎港の景色を見ましょう。
まとめ
JR九州の西九州新幹線「かもめ」の指定席を武雄温泉駅から長崎駅まで利用しました。
「九州らしいオンリーワンの車両」を目指した「かもめ」はJR九州らしい素敵な新幹線でした。
クラッシクとモダンを組み合わせた指定席は、JR九州らしいデザインで、とても居心地の良い空間でしたよ。
日本で最も短い新幹線だけど、西九州新幹線は乗る価値のある新幹線ですね。
西九州新幹線「かもめ」でJR九州らしい新幹線の旅を楽しみませんか?
乗車記録
乗車日:2023年2月
運行会社:JR九州
乗車区間:武雄温泉駅⇒長崎駅
運行車両:西九州新幹線 かもめ N700S
乗車座席:指定席
乗車券:大人片道運賃 ¥3,070
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