大分バスの高速バス、「とよのくに号」の乗車記です。今回は大分と福岡をダイレクトで結ぶスーパーノンストップ便を大分新川から西鉄天神高速バスターミナルまで利用しました。大分バスが担当する「とよのくに号」は車内設備も充実しており、共同運行会社よりも魅力的です。
旅の始まりは大分新川から
今回の旅の始まりは大分新川からです。大分新川は「とよのくに号」の始発のバス停で、大分駅から車で7分程の場所にあります。「とよのくに号」の大分での主な乗り場は「大分トキハ前」や「要町」で、これらのバス停の方が利便性が良いです。
大分新川には大分交通の窓口があり、切符の購入も出来ます。ドン・キホーテが隣にあるので、飲み物等の購入にも便利です。
大分新川からは長崎・小倉行きの高速バス、関西行きの夜行高速バス、そして大分空港行きの「エアライナー」も利用できます。
大分バスの「とよのくに号」の気になる車両は?
今回利用した「とよのくに号」の運行車両は2015年式の日野のセレガです。大分バスのカラーリングは白地に「EXPRESS OITA」の文字があるだけの車体が増えてきていますが、大分バスの高速バスはやっぱり「EXPRESS OITA」カラーが似合いますね。
大分バスの「とよのくに号」の気になる座席や車内設備は?
今回利用した座席は9Aです。大分バスの「とよのくに号」の座席は2列+2列の4列シートで、車内後部に化粧室があります。
座席は鮮やかな青色をベースに、大分観光を代表とする名物や動物がデザインされています。どの名産品も可愛くデザインされていて、本当に素敵です。
シートピッチは十分な広さで、足元にはフットレストが完備されています。フットレストにも大分の名産品がデザインされています。
座席の間にはアームレストがあり、隣に乗客がいても窮屈感がなさそうです。西鉄バスの運行便にはアームレストがないので、これは嬉しいですね。
各座席にはコンセントが完備されていますが、大分バスの担当便には無料Wi-Fiがありません。
各座席にはドリンクホルダーと荷物をかけるフックがあります。
車内後部には化粧室があります。「とよのくに号」は2時間半程の路線ですが、化粧室があると安心して高速バスの旅が楽しめますね。
大分自動車道名物の濃霧を楽しみながらの「とよのくに号」の旅
15:15に大分新川を出発した「とよのくに号」は大分トキハ前に停車後、大分駅から一番近い要町に停車します。要町は広大な駐車場にポツンとあり、高速バスのバス停としてはかなり質素です。
15:29に椎追に停車後、とよのくに号は大分ICから大分自動車道に合流します。
別府ICを過ぎると大分自動車道名物の濃霧に包まれます。大分自動車道はたびたび霧の影響で湯布院ICから別府ICが通行止めになることでも有名です。何も見えない・・・。
湯布院ICが近づくと、車窓から雄大な景色を楽しみます。
高速日田に到着です。大分から高速日田への需要もあるみたいですね。
日田ICを過ぎると、三隈川の景色が楽しめます。もう少し天気が良かったらな~。
鳥栖ジャンクションから九州自動車道に合流し、17:12高速基山に到着です。
九州自動車道を太宰府ICで降り、福岡都市高速に合流します。
御笠川が見えると、福岡に戻ってきたな~と実感します。
福岡都市高速を天神北ランプで降り、渡辺通りを走り、18:08に西鉄天神高速バスターミナルに到着しました。
まとめ
大分バスの高速バス、「とよのくに号」のスーパーノンストップ便を大分新川から西鉄天神高速バスターミナルまで利用しました。大分バスの運行便は大分観光を代表とする名物や動物がデザインされている可愛い座席で、高速バスの旅を楽しめます。「とよのくに号」はコロナウイルスの影響で減便されていますが、今後は以前のように多くの乗客を乗せて走ってほしいですね。
乗車記録
乗車日:2021年5月
運行会社:大分バス
乗車区間:大分新川【15:15】⇒西鉄天神高速バスターミナル【17:52】
運行車両:2015年式 日野 セレガ
乗車座席:9A【座席指定制】
乗車券:大人片道運賃 ¥3,250
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