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こんにちは。bran-travelです。
JR九州の西九州新幹線「かもめ」の乗車記です。
今回はN700S「かもめ」の自由席を長崎駅から武雄温泉駅まで乗車し、博多駅までは特急リレーかもめの自由席を利用しました。
前回の記事では「かもめ」の魅力的な指定席を紹介しましたが、今回は「かもめ」の自由席を一緒にチェックしましょう。
N700S「かもめ」の自由席で、気軽に西九州新幹線の旅を楽しみませんか?
この記事はこのような方にオススメ☆
- 西九州新幹線「かもめ」を利用したい方
- 西九州新幹線「かもめ」の自由席を利用したい方
- 日本で最も短い新幹線の路線に乗りたい方
- 長崎から博多まで西九州新幹線を利用したい方
- 特急リレーかもめについて知りたい方

旅の始まりは長崎駅
今回の旅の始まりは長崎駅。
2022年に開業した新しい長崎駅は、海に開かれた開放感たっぷりの素敵な駅です。

改札を抜けると、広々とした空間が旅行客を迎えてくれます。
ステンドグラスが長崎らしくて素敵。

新幹線のホームに行くためのエスカレーターやエレベーターもありますよ。


エスカレーターの横にあるお洒落な木製のベンチ。
座り心地はイマイチだけど、あるだけでも嬉しいですね。

長崎駅のホームは開放感があり、気持ちの良いデザイン。
長崎らしい海に開かれた駅は、居心地が良いですね。

長崎駅の駅名標と時刻表。

西九州新幹線「かもめ」の予約方法・お得な運賃
西九州新幹線「かもめ」の切符を購入する方法は2つあります。
おすすめの方法は、JR九州のWeb会員になってネット予約で購入する方法です。
ネット予約だとQRチケレスも使えるので、便利になりましたよ。
- 駅にある、みどりの窓口や券売機で購入
- JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入
運賃は下記のとおりです。(2024年11月現在)
通常の切符
お得な切符 ※JR九州のWeb会員になることが前提
かもめネットきっぷ
かもめネット早特3
私たちも、かもめ。早特7
JR九州らしい素敵な西九州新幹線「かもめ」
西九州新幹線「かもめ」は、東海道・山陽新幹線で運行している「のぞみ」と同じN700Sです。

「のぞみ」と同じN700Sですが、JR九州がデザインすると雰囲気がガラリと変わります。

787系のシックな特急リレーかもめ
武雄温泉駅から博多駅まで利用した787系の特急リレーかもめ。

シックでラグジュアリーな雰囲気の787系は、今でも魅力的な特急列車ですね。

予想外だった西九州新幹線「かもめ」の自由席
「かもめ」の自由席は2列×3列で、N700S「のぞみ」と同じシートレイアウト。
自由席もJR九州オリジナルのデザインになると思っていたので、これは意外でした。

JR九州が黄色のシートモケットを使うのは意外でしたが、車内は明るくて素敵な雰囲気です。

このヘッドレストが意外と快適です。
指定席と同じベージュのシートカバー。

シートモケットの柄は、「のぞみ」と同じデザインかな?

足元は自由席もかなりゆったりの広さ。
シートピッチは指定席と同じなのかな?

自由席の床のデザインは指定席と柄が違いますが、JR九州らしさを感じるデザインです。

座席の間には、標準的なサイズのアームレスト。

「かもめ」の自由席には全席コンセントが完備されています。
アームレストにあるので、注意しましょう。

自由席には大型の背面テーブルがありますよ。
指定席にあるテーブルよりも大きくて便利なので、食事や仕事をする場合は、自由席のほうがいいかも。

機能的な「かもめ」のデッキスペース
西九州新幹線「かもめ」のデッキスペースは、N700S「のぞみ」とほぼ同じです。
こういうさり気ない演出がJR九州らしいですね。


5号車の洗面所はシンプルできれいな空間。
照明付きの鏡もあるので、女性には特に嬉しいですね。

5号車のトイレもチェックしましょう。

トイレのデザインにはJR九州らしさはないですが、きれいで清潔な空間です。

N700Sにはウォシュレットが付いているのも、嬉しいポイント。

トイレにはアートがさり気なく飾られていますよ。

特急リレーかもめの自由席
ここで、簡単に787系の特急リレーかもめの自由席も簡単にご紹介。
特急リレーかもめの自由席は2列×2列の4列シート。

西九州新幹線「かもめ」と違って、落ち着いた雰囲気のデザインですね。

足元は新幹線より狭いですが、それでも広く感じます。

シートカバーは新幹線「かもめ」と同じベージュのタイプ。

座席の間には、実用的なサイズのアームレスト。

特急リレーかもめの自由席にも大型の背面テーブルがありますよ。
新幹線と比べると少し古いですが、色々と使い勝手は良さそうです。

同一ホームで乗り換えな「かもめ」&「リレーかもめ」の旅
かもめ40号は長崎駅を出発。

武雄温泉駅までの所要時間は30分で、博多駅までは1時間32分です。

新大村駅を出発すると、左手に大村車両基地が見えてきます。

遠くに大村湾の車窓も見えてきました。
長崎駅から乗車する際は、DおよびE席がおすすめです。

佐世保線の線路が左手に見えてきたら、降りる準備をしましょう。
所要時間が短すぎて、落ち着かない新幹線の旅ですね。

長崎駅から30分で、終点の武雄温泉駅に到着&特急リレーかもめに乗り換え。
自由席で確実に座りたい方は、早めに降りる準備をしましょう。

武雄温泉駅から博多駅までの所要時間は58分です。
武雄温泉駅を出発すると、のどかな田園風景が広がっています。

武雄温泉駅から20分で、佐賀駅に停車。
佐賀駅からは乗客がかなり乗ってきて、びっくりしました。
佐賀駅から博多駅までの特急の需要は凄いんですね。

ちなみに、新幹線から乗り換えると、特急リレーかもめはかなり揺れます。
そして、乗り心地も新幹線と比較すると、正直良くない。

鳥栖駅からは鹿児島本線を走り、終点の博多駅を目指します。

特急リレーかもめ40号は武雄温泉駅からは58分、長崎駅からは1時間32分で、終点の博多駅に到着。

まとめ
JR九州の西九州新幹線「かもめ」&特急リレーかもめの自由席を長崎駅から博多駅まで利用しました。
西九州新幹線「かもめ」の自由席は、JR九州オリジナルのデザインではないですが、明るくて素敵な雰囲気でした。
武雄温泉駅での乗り換えは少しだけ面倒ですが、同一ホームで乗り換えできるので、意外と楽でした。
新幹線と特急列車に乗れるのも、西九州新幹線の楽しみですね。
西九州新幹線「かもめ」で、JR九州らしい新幹線の旅を楽しみませんか?
乗車記録
乗車日:2023年2月
運行会社:JR九州
乗車区間:長崎駅⇒博多駅
運行車両:JR九州 N700S&787系
乗車座席:自由席
乗車券:大人片道運賃 ¥4,200円
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