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こんにちは。bran-travelです。
九州産交バスの高速バス「フェニックス号」の乗車記です。
今回は、九州産交バスが運行する「フェニックス号」に乗車した様子をお届けします。
福岡の西鉄天神高速バスターミナルから宮崎駅まで、快適なバス旅を楽しみました!
「フェニックス号」は運行会社によって座席タイプが異なりますが、九州産交バス運行便は独立3列シート仕様。
快適さを重視するなら、九州産交バスの運行便が断然おすすめですよ!
この記事はこのような読者にオススメ!
- 「フェニックス号」に乗ってみたい
- 九州産交バスが好き
- 高速バスで福岡から宮崎へ行きたい
- 「フェニックス号」の座席情報を知りたい
- どの運行会社を選ぶか迷っている

旅のスタートは西鉄天神高速バスターミナルから
今回の旅は、西鉄天神高速バスターミナルからスタート。
ここは福岡を中心に九州各地や本州方面へ向かう多数の高速バスが発着する、日本有数のバスターミナルです。

1階には運行案内、ライオン広場からは直通エスカレーターがあり、アクセスも抜群!

「フェニックス号」は6番のりばから出発します。

長距離の高速バスや夜行バスも発着するエリアなので、出発前から旅気分が高まりますね!

「フェニックス号」の切符購入方法・運賃
「フェニックス号」は座席指定制の高速バスで、事前に予約が必要。
予約方法は窓口・電話予約、そしてハイウェイバスドットコムでWEB予約が可能です。
なお、「フェニックス号」はダイナミックプライシングを採用しており、購入方法によって運賃が異なりますよ。
- 窓口発券・券売機・車内支払い等⇒大人片道7,000円
- WEB割引運賃(ダイナミックプライシング)⇒大人片道3,500円~7,000円
※時期や購入タイミングによって運賃が変動しますので、早めの予約がオススメ!
サンライズカラーが映える!九州産交バス「フェニックス号」
今回乗車した「フェニックス号」の車両は、2012年式・日野セレガ。

九州産交バスの高速バスは、「サンライズカラー」と呼ばれる紫とオレンジのシンプルかつ力強いデザインが特徴です。

紫系カラーを使った高速バスは珍しく、遠くからでも一目でわかりますよ!

快適すぎる!3列独立シートの実力
九州産交バスの「フェニックス号」の座席はドア側と中央列が縦10列、運転席側が縦8列の1列×1列×1列の3列独立シートで、車内中央部分に化粧室があります。

座席カラーは紫とダークグレーを基調とし、シックで落ち着いた雰囲気。
この座席のヘッドレストに可動式枕があれば完璧ですね。

「フェニックス号」は運行会社によっては4列シートの車両もあるので、3列シート仕様の九州産交バス便は特に狙いたいですね!

足元の広さは、3列独立シートとしては標準的な広さです。

足元には足置き台があり、レッグレストと組み合わせると、ゆっくりと寛ぐことができますよ。

各座席にはコンセントが完備されていますよ。
コンセントのおかげで宮崎までのバス旅も快適に過ごせます。

各座席のアームレストには、食事に便利なテーブルが収納されています。

ドリンクホルダーは前の座席の肘掛けの下にあります。
手を伸ばさないと取れないので、少し不便に感じますね。

座席の前には荷物を掛けるフックと、シートポケットがあります

読書灯を使いたいときは、頭上のオレンジのボタンを押しましょう。
エアコンの調整もできますよ。

運転席側の車内中央部に化粧室があります。
最近は車内最後部にトイレがあるバスが多いけど、やっぱりこの位置にトイレがあるほうが快適ですね。

トイレ内には、小さな洗面台も完備されていて嬉しいですね。

美しい九州の景色を満喫する旅
6時27分、西鉄天神高速バスターミナルを出発!
宮崎駅までの所要時間は約4時間45分です。

渡辺通り、住吉通りを経由して博多バスターミナルへ。

博多バスターミナルの狭い坂道を上る名物ルート。
運転士さんのテクニックに感動しました!

博多バスターミナルで乗客を乗せた「フェニックス号」は御笠川を渡り、千代ランプから福岡都市高速に合流します。

福岡空港から離陸する飛行機がいないかを、滑走を眺めながら探します。

鳥栖ジャンクションを過ぎると、のどかな田園風景が広がりますよ。

1級河川の筑後川を渡ると、もうすぐ久留米です。

菊池川を渡ります。
「フェニックス号」は九州の有名な河川の車窓も楽しめますよ。

最初の休憩は宮原SA(約10分)。

球磨川を渡ると、「フェニックス号」は山間を軽快に走り抜けますよ。

「フェニックス号」は9時22分に人吉インターに到着。
「フェニックス号」は人吉から宮崎・福岡を結ぶ貴重な路線で、地域の重要な交通手段にもなっています。

車窓から眺めるえびのループ橋も「フェニックス号」の車窓の醍醐味。

霧島SAに近づいてくると、車窓の景色がとてもきれい。

「フェニックス号」は霧島SAで2回目の休憩です。
霧島SAからの景色は絶景なので、一見の価値ありですよ。

九州産交バスの「フェニックス号」と霧島連山の組み合わせもカッコいいですね。

霧島SAで休憩を終え、のどかな車窓を満喫します。

宮崎ICで長かった高速道の旅も終わりです。

「フェニックス号」は宮崎市内の一般道を走り、11時4分に宮交シティに到着。

大淀川を渡ると、終点の宮崎駅までもう少しです。

西鉄天神高速バスターミナルから4時間45分、11時12分に終点の宮崎駅に到着します。

まとめ
西鉄天神高速バスターミナルから宮崎駅まで、九州産交バスの「フェニックス号」で快適な旅を楽しみました!
運行会社によって座席仕様が異なる「フェニックス号」ですが、やっぱり3列独立シートの九州産交バス運行便がオススメ!
座り心地の良いシートと、九州らしい美しい景色が満喫できる贅沢なバス旅でした。
「フェニックス号」を利用するなら、ぜひ九州産交バスの便をチェックしてみてくださいね!
乗車記録
乗車日:2023年6月
運行会社:九州産交バス
乗車区間:西鉄天神高速バスターミナル⇒宮崎駅
運行車両:日野 セレガ
乗車座席:座席指定制
乗車券:大人片道運賃 ¥7,000
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