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こんにちは。bran-travelです。
西鉄バスが運行する高速バス「桜島号」に乗車してきました!
今回は、福岡と鹿児島を結ぶ「桜島号」の乗車体験をお届けします。
鹿児島本港(高速船ターミナル)から西鉄天神高速バスターミナルまで、九州を縦断する快適な「桜島号」の旅を楽しみました。
鹿児島〜福岡間は九州新幹線が本数も多くて圧倒的に速いですが、「桜島号」ならお得な運賃でゆったり移動できます。
この記事はこのような読者にオススメ!
- 「桜島号」に乗ってみたい
- 「桜島号」の座席情報を知りたい
- 高速バスで鹿児島から福岡へ行きたい
- お得に鹿児島から福岡へ行きたい
- 西鉄バスの高速バスが好き

旅のスタートは鹿児島本港(高速船ターミナル)から
今回の旅は、鹿児島本港(高速船ターミナル)からスタートしました。
このターミナルは、種子島・屋久島方面の高速船「トッピー」や「ロケット」の発着地でもあります。
館内には売店や自販機があり、座ってゆっくりとバスを待つことができますよ。

この日も、高速船「トッピー」と「ロケット」が出航準備中でした。

福岡行きの「桜島号」は、1番乗り場から発車します。

福岡から到着した便が停車中で、乗るバスかと一瞬焦りました(笑)

「桜島号」の運賃・予約方法
「桜島号」は全席指定の高速バスで、事前の予約が必要です。
予約方法は窓口・電話予約、そしてハイウェイバスドットコムでWEB予約が可能です。
この路線はダイナミックプライシングを導入しており、購入方法によって運賃が変わります。
【2025年5月時点の運賃例】
- 窓口発券・券売機・車内支払い等⇒大人片道7,000円
- WEB割引運賃(ダイナミックプライシング)⇒大人片道3,000円~7,000円
- シニア割(65歳以上)⇒片道5,500円
時期や購入タイミングによって料金が変動するため、早めの予約がオススメです。
ハーモニーカラーな西鉄バス「桜島号」
今回乗車した「桜島号」の車両は、2019年式・いすゞのガーラ。

2018年から導入された「ハーモニーカラー」は、優しくて親しみやすい色使いが特徴です。

発表当初は5色ラインのデザインが少し頼りなく感じたけれど、改めて見ると上品でやわらかな印象ですね。

「桜島号」の座席は快適?
西鉄バスの「桜島号」の座席は2列×2列の4列シートで、車内最後部にトイレがあります。
茶系の明るいシートはリビングのようにくつろげる雰囲気。

ストライプ柄のモケットはシンプルかつ上品な印象です。

シートカバーは清潔感のある白で、安心感があります。

シートピッチはトイレ付きの高速バスとしては標準的な広さ。

運転席側の座席は、中距離路線用より1列少ない設計ですが、それほど広くは感じないかも?

各座席には標準サイズのアームレストを装備。

各座席にはUSBポートがあり、スマホの充電が可能です。

小ぶりなテーブルもあり、ちょっとした作業や飲食に便利。
もう少し大きければ、パソコン作業なども快適にできそうですね。

テーブルの下には、荷物をかけるフックがあります。

読書灯もついており、必要なときはスイッチをオンに。

トイレは乗車ドア側の座席の最後部にあります。

九州を縦断する「桜島号」の旅
「桜島号」は13時55分に鹿児島本港(高速船ターミナル)を出発。
目的地の西鉄天神高速バスターミナルまでの所要時間は約4時間半です。

出発してすぐ、右手に桜島が見えるはずが、この日はあいにくの曇り空。

アミュプラザ鹿児島の観覧車が見えてくると、もうすぐ鹿児島中央駅前。
鹿児島中央駅前は主要乗車地の一つで、アクセスも便利です。

乗客を乗せた「桜島号」は、鹿児島ICから九州自動車道へ。

沿線には茶畑らしき畑が広がり、車窓の景色も楽しめます。

14時46分に鹿児島空港南に乗客停車。
空港から徒歩でアクセスできるこのバス停は、利便性抜群です。

えびのループ橋が見えてくると、もうすぐえびのPAで休憩です。

曇り空ではあるものの、えびのPAからの眺望はなかなかの美しさです。

えびのPAで休憩した後は、標高の高い九州自動車道を軽快に駆け抜けます。

山間を走り終わると、今後はのどかな田園風景が広がります。

やがて、九州で有名な一級河川・筑後川を渡ります。

鳥栖JCT付近では、タイミングよく天神大牟田線の列車を見ることができました!

太宰府ICからは福岡都市高速に入り、ここから市街地へ。
九州道と都市高速が直結しているのは高速バスならではの強みですね。

福岡空港の滑走路沿いを通過する際は、飛行機の離着陸シーンが見られるかも!?

市街地に入ると、交差点で多くの高速バスとすれ違いました。

「桜島号」は18時22分に西鉄天神高速バスターミナルに到着。
4時間以上の旅でしたが、快適で見どころの多いバス旅となりました。

まとめ
鹿児島本港(高速船ターミナル)から西鉄天神高速バスターミナルまで、「桜島号」で快適なバス旅を楽しみました。
新幹線に比べて時間はかかりますが、九州の車窓を楽しみながらのんびり移動したい方には「桜島号」もオススメです。
「桜島号」お得な運賃と充実した車内設備で、移動そのものを楽しめる魅力的な選択肢ですよ。
乗車記録
車日:2023年6月
運行会社:西鉄バス
乗車区間:鹿児島本港(高速船ターミナル)⇒西鉄天神高速バスターミナル
運行車両:いすゞ ガーラ
乗車座席:座席指定制
乗車券:大人片道運賃 ¥7,000
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