「コペンハーゲンの現代建築を巡る旅」の前編です。コペンハーゲンの現代建築を巡る旅の前編では、コペンハーゲンにある有名な現代建築をまとめました。どの建築も素晴らしいので、ぜひ訪れましょう。コペンハーゲンの現代建築は興味深かったです。
デンマーク王立図書館・ブラックタイヤモンド
コペンハーゲンを代表とする現代建築はデンマーク王立図書館です。建築の特徴から別名ブラックダイヤモンドとしても有名です。コペンハーゲン中央駅から徒歩20分程の場所に位置しています。
デンマーク王室図書館はフレデリク3世によって1648年に創設された歴史のある図書館です。ブラックダイヤモンドは1999年にデンマーク王立図書館の新館として、デンマークの建築家集団、シュミット・ハマー・ラーセンによって設計されました。黒い大理石とガラスが特長的なデザインです。
館内は印象がガラッとかわり、開放的な雰囲気です。外観の黒い大理石のイメージが強いのですが、館内は吹き抜け部分が大きく、運河を眺めることも出来ます。
コペンハーゲンの現代建築を巡る旅。デンマーク王立図書館から巡ることをオススメします。
Havneholmen Housing Estate
Havneholmen地域は運河沿いに再開発された建築が多くあるKalvebdo Brygge地区にあります。コペンハーゲン中央駅から近郊電車で一駅のDybbølsbro Stationから徒歩10分程でアクセスが出来ます。
運河沿いに佇むHavneholmen Housing Estateです。冬になると日照時間の少ない北欧の集合住宅なので、とにかく大きな窓が特徴的です。また、テラスには屋根がない点も見逃せません。
北欧らしく、シンプルで暖かい集合住宅でした。
VM Houses
コペンハーゲンの現代建築を満喫したいなら、Ørestad地区がオススメです。今回はこの地域にある代表的な現代建築を紹介したいと思います。
VM Housesは地下鉄のBella Center駅から徒歩5分程でアクセスが出来ます。コペンハーゲン中央駅からも30分程でアクセス出来ます。
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VM Housesはビァルケ・インゲルスとジュリアン・デ・スメドによる共同プロジェクトで2005年に建設されました。VM Housesはバルコニーが特長的なマンションです。
8 House
8 HouseはVestamager駅から徒歩で7分程でアクセスが出来ます。
建築家のビァルケ・インゲルスによって2009年に設計された8 HouseはØrestad地区を代表とする現代建築です。集合住宅の名前の通り数字の8の形を建物で、その存在感に圧倒されます。屋上の芝生が特徴的な建築です。
8 Houseはコペンハーゲンで最も衝撃を受けた現代建築でした。
まとめ
コペンハーゲンには魅力的な現代建築が数多くあります。公共施設や集合住宅の現代建築も素晴らしく、観光の目的として訪れても満足できると思います。今回はデンマーク人のニーズを満たした現代建築を巡る旅が出来て、良かったです。
では、コペンハーゲンの現代建築を巡る旅-後編-へと続きます。
コペンハーゲンの現代建築を巡る旅-後編-
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