こんにちは。bran-travelです。
阪九フェリー「せっつ」の乗船記です。今回は神戸から新門司まで2020年に就航した「せっつ」のスイートで、のんびりとフェリーの旅を楽しみました。
福岡と関西は、新幹線や飛行機が圧倒的なシェアを持っていますが、瀬戸内海をゆっくりと航海し、寛げるフェリーの旅はとてもオススメです。
阪九フェリーの「せっつ」で、ゆっくりとフェリーの旅を楽しみませんか?
この記事はこのような方にオススメ☆
- 阪九フェリーでフェリーの旅を楽しみたい方
- USJ等、時間を有効活用し、朝早くから観光したい方
- ゆっくりと寛ぎながら旅行したい方
- リーズナブルにクルーズを楽しみたい方
旅の始まりは阪神電車の御影駅から
今回の旅の始まりは阪神電車の御影駅からです。
御影駅は神戸三宮から10分、梅田から25分ほどの場所にあります。
駅周辺には商業施設等もあり、旅の準備もばっちりですね。
駅には、フェリー連絡バスのりばの案内もあります。
意外と便利な阪九フェリーの連絡バス
神戸フェリーのりば行きのバス停は御影駅から5分ほどの場所にあります。
バス停にはしっかりと案内があるので、安心です。
御影駅から神戸フェリーのりば行きのバスは、神戸フェリーバスのエアロスターです。
神戸フェリーのりばまでの所要時間は約30分で、230円。
途中、阪急御影駅、JR住吉駅、そして六甲ライナーアイランド北口駅を経由します。
アイランド北口駅からは無料です。
バス車内は、普通の路線バスのような感じかな。
フェリーターミナルはどんな感じ?
阪九フェリーのフェリーターミナルは2階建て。
1階にのりば窓口があり、2階に待合室や売店があります。
のんびりとした雰囲気の待合室で、ゆっくりとフェリーを待てますよ。
まったりとした雰囲気で、なかなか素敵なターミナルですね。
明るくて開放的な阪九フェリー「せっつ」の船内施設
2020年3月に就航した「せっつ」の船内施設をご紹介。
「せっつ」のコンセプトは、『星空と海をのぞむ癒し旅』で、船内は開放的で明るい雰囲気。
5Fには乗客を温かく迎えるロビーがあります。
7Fからロビーを見下ろすと、こんな感じ。
ゲームコーナーや売店は5Fにあります。
6Fの通路には、ソファとテーブルが配置され、フリースペースとして利用できます。
記念撮影コーナーもありますよ。フェリーの旅にぴったりのスポット。
6Fの船首部分には展望ルームは「せっつ」の目玉です。
夜はムーディーな雰囲気になるし、綺麗な景色も楽しめるし、展望ルームはオススメですね。
7Fには展望ロビーや大浴場があります。
明るくて開放的なデザインの展望ロビーは、フェリーの旅を楽しむ素敵な空間です。
歴代の阪九フェリーの案内もあったり、興味深いロビーです。
展望ロビーには、大浴場があり、瀬戸内海の景色を楽しめる、展望風呂もあります。
展望ロビーにはトイレもあり、新しく清潔な空間です。
ウォシュレットも完備。
「せっつ」の展望デッキも簡単にチェックしましょう。
春や夏は、展望デッキで海風にあたるのも、フェリー旅の醍醐味ですよ。
冬で、少し寒いけど、気持ちの良い空間です。
阪九フェリーのファンネルのデザインは素敵です。それにしても巨大なファンネルだ・・・。
豪華すぎる「せっつ」のスイート
それでは、予約したスイートに行きましょう!
「せっつ」のスイートは7Fにあり、自動ドアの奥が客室になっています。
客室へと続く廊下は、完全にホテルの雰囲気。
デザインがかわいい、船内の案内表示。
今回宿泊したスイートの客室です。広さは20.8㎡で、ワンランク上のビジネスホテルに宿泊しているみたい。
シンプルで暖かみのあるデザインは、フェリーの客室とは思えないほど快適。
飾られている絵画も素敵。
ベッドの中央にUSBポートやコンセント、それに照明のスイッチがあります。
ベッド脇にはソファとコーヒーテーブルが。
フェリーなので、動かないように固定されているんですね。
ベッドの正面には、大型の液晶テレビがあります。
ベッドでゴロゴロしながら、テレビを観れますよ。
テレビの横には横長のデスクがあります。仕事や食事に、ちょうどいい大きさかな。
冷蔵庫の中には無料のお茶とミネラルウォーターが。ラッキー!
ホテルスタイルな「せっつ」のバスルーム
「せっつ」のバスルームはホテルスタイルなユニットバスです。
大浴場があるけど、客室で足をゆっくりと伸ばせるバスタブは嬉しい~。
アメニティはボンペルルのリッチフローラル。
トイレはウォシュレット付き。スペースも広いので、嬉しい。
美味しい阪九フェリーのレストラン
6Fには海を眺めながら食事を楽しめる素敵なレストランがあります。
レストラン内は開放的な雰囲気で、食事を食べながら船旅を楽しめます。
阪九フェリーのレストランはバイキング形式ではなく、カフェテリア形式です。
今回注文した夜ご飯は、ステーキ鉄板。フェリーで熱々のステーキを食べれるとは思わなかった!!
そして、海の幸も食べたかったので、鰤のお刺身も注文。歯ごたえのあるお刺身は最高でした。
翌朝の朝ご飯は、和定食の鯖を注文。
660円と値段も良心的で、朝から温かいご飯を食べれて、幸せだな〜。
新門司まで12時間半のフェリーの旅
「せっつ」は18:30に神戸を出港。
大分行きのフェリーさんふらわあが出向の準備中です。
展望デッキから、東神戸大橋のきれいな風景を堪能します。
神戸港を出港してしばらくすると、辺りは真っ暗。
ライトアップされた東神戸大橋もきれいですね。
そして、翌朝起きると、「せっつ」はすでに新門司に到着していました。
泉大津発の「いずみ」はすでに新門司に到着済みでした。
新門司から小倉駅までは、阪九フェリーの連絡バスで40分ほどです。
まとめ
阪九フェリー、「せっつ」のスイートで神戸から新門司までゆったりとフェリーの旅を楽しみました。
ホテルの客室のクオリティを兼ね備えたスイートは快適で、クルーズ船で旅をしているような気分になれます。
福岡と関西は新幹線や飛行機が速くて便利ですが、ゆったりと旅を楽しめる阪九フェリーの旅はオススメですよ。
阪九フェリー、「せっつ」のスイートで、フェリーの旅を楽しみませんか?
乗船記録
乗車日:2022年2月
乗車区間:神戸⇒新門司
フェリー:阪九フェリー せっつ
乗船客室:スイート 712号室
旅客運賃:15,760円
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