西鉄の高速バス、「とよのくに号」の乗車記です。博多バスターミナルから要町(大分駅前高速のりば)まで利用しました。「とよのくに号」はライバルである特急ソニックよりも乗り心地も良く、車内設備も充実しており、おすすめの高速バスです。今回は福岡を早朝に出発するスーパーノンストップ便を利用しました。
旅の始まりは博多バスターミナル
今回の旅の始まりは当ブログでお馴染みの博多バスターミナルです。博多バスターミナルは博多駅から徒歩3分程の場所にあり、1Fが路線バス、2Fが高速バスの到着フロア、そして3Fが高速バスの出発フロアとなっています。ビル内にはスーパーやコンビニ、そして飲食店もあり、とても便利です。
大分行き、「とよのくに号」は34番乗り場から乗車します。各乗り場の前にはベンチがあります。


博多バスターミナルの3Fにはコインロッカーもあり、穴場スポットかもしれませんね。

「とよのくに号」の予約方法・運賃
「とよのくに号」は座席指定制の高速バスで、事前に予約が必要です。予約方法は窓口・電話予約、そしてハイウェイバスドットコムでWEB予約が可能です。運賃は下記のとおりです。(2022年6月現在)
- 大人片道→3,250円
- 2枚回数券→5,760円
- とよのくにきっぷ(4枚つづり回数券)→10,000円
- WEB割→2,950円
- WEB割回数券(1セット4回分)→9,200円
西鉄バス、「とよのくに号」の気になる車両は?
今回利用した西鉄バスの「とよのくに号」の運行車両は2019年式の三菱ふそうトラック・バスのエアロエースです。西鉄高速バスのハーモニーカラーと令和顔のエアロエースはとても似合っていて、キリっとした印象でカッコいいですね。



西鉄バス、「とよのくに号」の気になる座席や車内設備は?
今回利用した座席は9Aです。「とよのくに号」の座席はドア側が縦9列、運転席側が縦11列の2列+2列の4列シートで車内後部に化粧室があります。

座席は濃いグレーのストライプ柄で、シックでシンプルなデザインです。フローリング調の床とのバランスも良く、素敵なデザインです。

座席のシートピッチは標準的な広さで、フットレストはありません。


各座席にはドリンクホルダーと荷物をかけるフックがあり、とても便利です。

各座席にはUSBポートが完備されており、無料Wi-Fiも利用できます。

西鉄バスの中距離路線用の車両には補助席があり、そのためアームレストが完備されていないです。これは残念ですね。

きれいな景色が魅力の「とよのくに号」の旅
6:44に博多バスターミナルを出発します。宮崎駅行きの「フェニックス号」が停車中です。このバスは名鉄バスから移籍してきたバスかな?

西鉄天神高速バスターミナルでは出発前の高速バスが待機しています。

7:00に西鉄天神高速バスターミナルを出発します。

天神北ランプから福岡都市高速に合流します。釜山行きの「ニューかめりあ」と「QUEEN BETTLE」が停泊しています。

「とよのくに号」は太宰府ICから九州自動車道、そして鳥栖ジャンクションから大分自動車道を走り、高速日田に停車します。日田から大分市まではJR九州の列車も少ないので、「とよのくに号」の停車は嬉しいですね。

「とよのくに号」の車窓は日田ICから別府ICまでがとてもきれいで、雄大な景色を楽しめます。



日出ジャンクションを過ぎると、別府湾の景色が目の前に広がります。

大分ICを降りた「とよのくに号」は9:17に要町(大分駅前高速のりば)に到着しました。

まとめ
西鉄高速バス、「とよのくに号」のスーパーノンストップ便を博多バスターミナルから要町まで利用しました。「とよのくに号」は特急ソニックと比較して車内設備が充実しており、揺れも少なく快適に大分まで移動できます。また、大分の雄大な景色を楽しめる点も「とよのくに号」のおすすめポイントです。早朝の高速バス旅って素敵だな~。
乗車記録
乗車日:2021年10月
運行会社:西鉄バス
乗車区間:博多バスターミナル【6:44】⇒要町【9:17】
運行車両:2019年式 三菱ふそうトラック・バス エアロエース
乗車座席:9A【座席指定制】
乗車券:大人片道運賃 ¥3,250
関連記事
youtu.be
www.bran-travel.com
www.bran-travel.com
www.bran-travel.com
www.bran-travel.com