成田空港と東京駅を結ぶリムジンバスの乗車記です。今回はビィー・トランセグループとJRバス関東が運行している「THEアクセス成田」と京成バスが運行している「有楽町シャトル」を利用しました。両社とも片道1,000円で利用でき、所要時間も1時間程度と短く、人気の理由が分かりました。なお、2020年2月からエアポートバス東京・成田として統合され、共同運行されています。
乗り場案内
成田空港の乗り場は各ターミナルで表示されているので、今回は東京駅側の乗り場を紹介します。
THEアクセス成田はJR東京駅直結の東京駅JR高速バスターミナルの7番から乗車します。
有楽町シャトルは東京駅鍛治屋橋駐車場が乗り場です。東京駅八重洲口から徒歩で10分程です。なお、エアポートバス東京・成田のJR東京駅の乗り場は東京駅JR高速バスターミナルの7・8番乗り場です。
JRバス関東運行便のTHEアクセス成田
成田空港第3ターミナルからJR東京駅までJRバス関東運行便のTHEアクセス成田を利用しました。車内はトイレ付きの標準的な中距離向けの高速バスで、所要時間が1時間程度の路線としては充実していました。
4列シートの座席はアームレストもあり、個人のスペースをしっかりと確保することが出来ます。
シートピッチは余裕があり、JRバス関東の中距離路線と共通仕様のようです。1時間程度の路線としてはグレードが高いです。
各座席にはコンセントがあり、無料Wi-Fiも利用可能でした。
JRバス関東のTHEアクセス成田は車内設備が充実したリムジンバスで、JR東京駅まで快適なバス旅でした。
京成バスの有楽町シャトル
東京駅鍛治屋橋駐車場から成田空港まで京成バスの有楽町シャトルを利用しました。有楽町シャトルは東京駅鍛治屋橋駐車場がJR東京駅から少し離れており、運行本数が少なく、利用者も少ない穴場路線です。今回はリフト付きのバスでしたが、アストロメガで運行している便もあるそうです。
車内は4列シートでしたが、シートピッチがTHEアクセス成田と比較して狭かったです。車内設備としてはWi-Fiとトイレ付きの標準的な高速バスですが、コンセントがない点がマイナスポイントでした。また、シートの間のアームレストもなかったです。
シートピッチはTHEアクセス成田と比較して、少し狭く感じました。
利用した便は僕を含めて乗客が2人だったので、成田空港まで快適にバス旅を楽しみました。東京シャトルの一部として運行したほうが乗客は増えそうだと思っていたら、エアポートバス東京・成田に統合されました。
まとめ
今回はビィー・トランセグループとJRバス関東が運行しているTHEアクセス成田と京成バスが運行している有楽町シャトルを利用しました。現在はエアポートバス東京・成田として共同運行されていますが、東京駅鍛治屋橋駐車場発の便が乗客が少なくて穴場かもしれません。個人的にはシートのグレードが高いJRバス関東の運行便がオススメです。エアポートバス東京・成田にはこれからも多くの観光客に利用される路線として活躍してほしいです。
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