はじめに
ニュージーランド航空、NZ289便のビジネスクラスの搭乗記です。オークランドから上海まで、12時間を超える長距離深夜便は乗りごたえのあるフライトでした。ニュージーランド航空は機内がとにかくお洒落で、CAの方もとてもフレンドリーで、サービスも素晴らしく快適に移動できました。12時間超のフライトは中々経験出来ないので、本当に良かったです。
少し分かりづらいプレミアムチェックイン
ニュージーランド航空の上級会員やビジネスクラス利用者はオークランド空港に専用のプレミアムチェックインカウンターがあります。そこでは混雑することなくゆっくりとチェックインをすることが出来ます。ただ、欠点も一つあり、チェックインカウンターの動線が上手くデザインされておらず、少し迷いやすいかもしれません。チェックイン、出国手続きを済ませ、ニュージーランド航空のラウンジに向かいました。さすがにニュージーランド航空のお膝元のラウンジとあって、ラウンジ内はとても広く、利用者も多くいました。ここで、夕食とシャワーを浴び、搭乗ゲートに向かいました。
これがニュージーランド航空のビジネスクラス☆
今回利用するニュージーランド航空、NZ289便の機材はB787-9です。ニュージーランド航空の最新鋭の機材で上海までの12時間のフライトも快適に過ごせそうですね。それでは搭乗時間になりましたので、機内に入りましょう。機内に入ってびっくりしたのが、照明がなんと紫だったことです。あまりのセンスの良さに脱帽です。ニュージーランド航空、おしゃれすぎです。そして、シートの色はホワイトです。もう完全にやられました・・・。かっこよすぎです。ちなみにニュージーランド航空のビジネスクラスはヘリンボーン式を採用しており、機内からの景色は正直期待しないほうがいいでしょう。

自席からの景色はこのような感じです。正面が壁という不思議な感じでした。景色を楽しめないビジネスクラスは正直残念です。シャンパンを飲みながら(お酒は飲めないですが)、景色を楽しむことも飛行機旅の醍醐味ですよね!

夜中に出発する深夜便でしたが、オークランド空港を定刻に出発して機内食のサービスがありました。しかもがっつりとフルコースでした。まずは前菜からです。

そしてメイン料理の牛肉です。美味しかったです。この後に、デザートも食べました。

食後はベッドメイクをしてもらい、寝ることにしました。珍しくフルフラットの写真も撮ってみました。敷きマットレスもあり、快適に睡眠を取ることができました。ビジネスクラスでの敷きマットレスは初めての経験でしたが、かなり快適でした。マットレスは重要です。

ゆっくりと睡眠をとり、朝食を食べた後は浦東空港に着陸するだけです。着陸態勢に入る前に自席の写真をもう1枚撮りました。液晶モニターが少し小さいのが残念ですね。ヘリンボーン式のビジネスクラスだと、液晶モニターを大画面で実現するのは難しそうです。

上海浦東空港には定刻に着陸しましたが、なんとなんとまさかの沖止めでした(笑)12時間を超えるフライトでも沖止めがあるんだなと意外に感じましたが、良い経験が出来ました。飛行機を降りて、1枚写真を撮りました。ニュージーランド航空のB787-9のデザインは相当かっこよかったです。

まとめ
ニュージーランド航空のNZ289便は12時間を超えるロングフライトでしたが、そこまで疲れることもなく、快適に過ごすことが出来ました。ニュージーランド航空はサービスの質もとても良く、何度でも利用したい航空会社だと思います。あと、初めてヘリンボーン式のビジネスクラスに乗りましたが、個人的にはスタッガード式のビジネスクラスのほうがオススメできます。ヘリンボーン式は斜めに座ることになるので、少し違和感があるのと、若干狭く感じました。今後も乗れるのであれば、様々な航空会社のビジネスクラスに乗り、その違いを色々と紹介できればと思います。
オークランドでの滞在先はこちらのホテルでした。
www.bran-travel.com