bran-travel

高速バスの乗車記、飛行機の搭乗記、ホテルの宿泊記、鉄道の乗車記等をご紹介

シンガポール航空 ビジネスクラス 羽田⇔シンガポール⇔メルボルン

概要

2017年、オーストラリア旅行に行った際に利用したシンガポール航空のビジネスクラスの搭乗レビューです。人生初のビジネスクラスがシンガポール航空でしたので、とても良い思い出です。

シンガポール航空のビジネスクラスは豪華で、シックで、落ち着いており、それぞれが高次元で融合している非常に質の高いビジネスクラスです。今まで利用したビジネスクラスの中でシンガポール航空が最も快適でした。CAのサービスには好みがあると思いますが、シートの快適性や食事などは世界でもトップレベルにあると実感しました。シンガポール航空のビジネスクラスはとても快適で、就航都市も多いので、ぜひまた乗りたいです。とにかくレベルが高くてビックリしました。

羽田⇒シンガポール

23時ぐらいのSQ635便で羽田からシンガポールに向かいました。機材はB777-300ERでした。人生初のビジネスクラスがシンガポール航空でしのたで、興奮状態でした。それでは機内に入りましょう。機内はファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの3クラス仕様でした。機内に入った瞬間からその豪華さに啞然としました。初めてのビジネスクラスでしたが、これは世界でもトップクラスのクオリティであると確信しました。シンガポール航空のビジネスクラスは「1-2-1」のシートは配列で、シート幅にかなり余裕があります。ほぼファーストクラスに近いようなビジネスクラスです。それではビジネスクラスのシートを紹介します。収納スペースやフルフラットなど今まで経験したビジネスクラスでベストでした。

シンガポール航空 ビジネスクラス B777-300ER SQ635

ほぼ深夜便でしたが、せっかくの機会でしたので、事前にBook The Cookで機内食を注文しました。マグロの料理を注文しましたが、とても美味しかったです。

シンガポール航空 ビジネスクラス B777-300ER SQ635 機内食 Book The Cook

シンガポールまでの約7時間のフライトでしたが、ビジネスクラスとエコノミークラスの快適さの違いに啞然としました。ビジネスクラスは快適すぎました。ぐっすりと睡眠をとり、午前5時にシンガポールに到着しました。到着後はメルボルン行きのフライトをシルバークリスラウンジで優雅に待ちました。シンガポール航空の本拠地ということで、ラウンジもとても快適でした。

シンガポール航空 ビジネスクラス シルバークリスラウンジ チャンギ ラウンジ

シンガポール⇒メルボルン

午前8時ぐらいのSQ207便でメルボルンに向かいます。今回利用する機種は最新型のA350-900です。B787には乗ったことがなかったので、初めて最新型の飛行機に搭乗しました。結論から書きますと、A350-900はとても快適でした。やはり「最新型の飛行機=最良」であると実感しました。それでは機内に入りましょう。ビジネスクラスのシートはSQ635便と同じでした。シンガポール航空のビジネスクラスはシート幅が広いので、とても快適です。

シンガポール航空 ビジネスクラス A350-900 SQ207

足をゆっくりと伸ばすことができます。ここまでゆとりのあるビジネスクラスは他にあるのでしょうか。快適すぎて、笑えます。

シンガポール航空 ビジネスクラス A350-900 SQ207便

ビジネスクラスの通路です。高級感があります。プライバシーもうまく守れるような構造になっていました。

シンガポール航空 ビジネスクラス A350-900 SQ207便

通路を挟んだ隣の座席です。液晶モニターはもちろん日本語対応しており、とても使いやすかったです。

シンガポール航空 ビジネスクラス A350-900 SQ207便

機内食は Book The Cook で注文したステーキをいただきました。とても美味しかったです。

シンガポール航空 ビジネスクラス A350-900 SQ207便 機内食 Book The Cook

シンガポール航空のA350-900は最新型の飛行機でしたので、ビジネスクラスでゆっくりと快適に過ごすことができました。メルボルンまでの約7時間半のフライトを飽きることなく、離陸から着陸まで疲れ知らずのフライトでした。

メルボルン⇒シンガポール

楽しかったメルボルン旅行も終わり、日本に帰りましょう。まずは深夜0時発のSQ218便でシンガポールに向かいます。QS218便はA380-800で運航されており、初めてオール2階建ての飛行機を利用しました。今回利用した便のビジネスクラスは一世代前のシートでしたが、シート幅がとても広く、フルフラットにもなるため快適に休むことが出来ました。

シンガポール航空 ビジネスクラス A380-800 SQ218便

通路を挟んだ隣の座席です。液晶モニターはもちろん日本語対応しており、最新型と比較すると少し使いにくかったです。

シンガポール航空 ビジネスクラス A380-800 SQ218便

帰国する際も懲りずに Book The Cook で機内食を注文しました。牛肉の煮込みの様な料理をオーダーしました。

シンガポール航空 ビジネスクラス A380-800 SQ218便 機内食 Book The Cook

A380は機体が大きいため、静粛性に優れているのか、シンガポールまでゆっくりと休むことが出来ました。ビジネスクラスのシートは一世代古いタイプでしたが、特に問題もなく、快適に過ごせました。もちろん最新型のビジネスクラスのほうが快適ですが・・・。

シンガポール⇒羽田

SQ218便で定刻通りシンガポールに到着した後は最後のフライトであるSQ632便で羽田に向かいます。運行機材はA350-900です。ビジネスクラスのシートや機内の雰囲気はSQ207便と同じですので、割愛します。羽田までの約7時間のフライトを快適に楽しむことが出来ました。最後の機内食も Book The Cookで注文したのですが、最後は前菜の写真を載せます。すべての区間の前菜やデザートもとても美味しかったです。

シンガポール航空 ビジネスクラス機内食 SQ632便 Book The Cook

まとめ

憧れのシンガポールのビジネスクラスを乗り比べてみました。結論としては最新型のA350-900のビジネスクラスが一番快適でしたが、その他の機体のビジネスクラスも満喫できました。シンガポール航空のビジネスクラスは世界でもトップクラスだと実感しましたし、このレベルのビジネスクラスを超えることは中々難しいと思います。それほど、シンガポール航空のビジネスクラスは高品質で何度もリピートしたくなるサービスだと感動しました。シンガポール航空のビジネスクラスは本当にオススメです。