JR西日本の山陽新幹線、こだま840号の乗車記です。今回は博多駅から徳山駅まで指定席を利用しました。こだま840号は2018年6月にデビューしたハローキティ新幹線で運行されており、世界で一番かわいい新幹線の旅を楽しめます。今回は日本旅行で発売している「バリ得こだま」という格安切符を利用し、ハローキティ新幹線の世界を満喫しました。
旅の始まりは博多駅
今回の始まりは博多駅です。博多駅は九州最大の駅であり、新幹線や九州各地を結ぶ特急列車がひっきりなしに発着します。新幹線の改札口は筑紫口側にあり、改札内にはコンビニ、お土産屋さん、そしてカフェ等の飲食店が充実しています。待合室も改札内にあるので、ゆっくりと新幹線を待つことができます。
ハローキティワールドな500系のハローキティ新幹線
ハローキティ新幹線は1997年に運転を開始した500系で運行されています。500系は最高速度が300km/hで、競合する飛行機に対するライバルとして誕生しました。ドイツ人の工業デザイナーであるアレクサンダー・ノイマイスターによるデザインで、戦闘機を連想させるデザインは今でも人気です。
2018年6月に運行が開始されたハローキティ新幹線は戦闘機のようなデザインの500系と、「かわいい」を具体化されたハローキティが絶妙にマッチした、かわいい新幹線です。ピンクのリボンは西日本の各地域をつなぐ役割を担っているそうです。
指定席を利用するなら6号車!!
500系で運行される「こだま」の指定席は2列x2列の4列シートで、指定席は4号車、5号車、そして6号車です。指定席を利用する際はグリーン車から指定席に格下げされた座席が使用されている6号車が断然お薦めです。なお、4号車と5号車はひかりレールスターの指定席の座席が流用されています。
座席はグリーン車で使用された時から少しグレードがダウンしていますが、シックで高級感もあり、素敵な雰囲気を醸し出しています。
座席をリクライニングしてみました。
座席のシートピッチは1,160mmと、グリーン車時代から変わっておらず、足元の空間は広々としています。
座席間のアームレストもグリーン車時代と同じです。ちなみに無料Wi-Fiは利用できましたが、各座席にはコンセントは完備されていません。
各座席には大型のシートテーブルが完備されています。なお、ドリンクホルダーはありません。
デッキスペースはハローキティの世界
ハローキティ新幹線のデッキスペースはハローキティの世界で、かわいい空間です。
男女兼用のトイレは和式から様式にリニューアルされています。
男性用のトイレも完備されています。
洗面台もきれいで、清潔です。
ハローキティ新幹線でまったりと「こだま」の旅
6:32に博多駅を出発します。博多駅からの乗客は少なく、快適なハローキティ新幹線の旅になりそうです。
6:51に小倉駅を出発し、九州にさよならを告げます。
関門トンネルを渡り、6:59に新下関駅に停車します。
ハローキティ新幹線は厚狭駅では8分程停車するので、撮影タイムです。
新山口駅に停車したハローキティ新幹線は7:43に徳山駅に到着しました。
まとめ
博多駅から徳山駅までハローキティ新幹線でハローキティの世界を満喫しました。500系で運行されるハローキティ新幹線は、戦闘機をモチーフにした500系と「かわいい」のアイコンであるハローキティの組み合わせが絶妙で、楽しい新幹線の旅を満喫できます。世界で一番かわいいハローキティ新幹線は「のぞみ」や「みずほ」では体験できない、素敵でオンリーワンな新幹線でした。
乗車記録
乗車日:2021年2月
乗車区間:博多駅【6:32】⇒徳山駅【7:44】
運行車両:500系 ハローキティ新幹線
乗車座席:指定席 6号車15C
乗車券:バリ得こだま ¥4,400
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