JR西日本の山陽新幹線、こだま853号の乗車記です。今回は広島駅から博多駅まで指定席を利用しました。広島と福岡間の新幹線は「のぞみ」、「みずほ」、そして「さくら」が1時間程で両都市を結んでおり、多くの利用者がいます。今回は日本旅行で発売している「バリ得こだま」という格安切符を利用し、「こだま」でゆっくりと新幹線の旅を楽しみました。
旅の始まりは広島駅
今回の始まりは広島駅です。広島駅は中国地方で最大の駅であり、新幹線や各地を結ぶ列車がひっきりなしに発着します。駅構内にはカフェ、お土産屋、そして商業施設もあり、お土産や駅弁選びを楽しめます。新幹線の改札口は改築されており、とてもきれいです。
今回乗車するこだま853号は11番のりばから乗車します。
こだま851号は500系で運行されているハローキティ新幹線です。
ひかりレールスターで活躍していた700系
山陽新幹線の「こだま」は500系、もしくは700系で運行されており、今回は700系の「こだま」に乗車しました。700系の「こだま」は2000年に運行を開始した「ひかりレールスター」として活躍していた車両で、当時のカラーリングで運行されています。
700系で運行されるこだま853号の指定席
700系で運行される「こだま」の指定席は2列x2列の4列シートです。「のぞみ」の指定席は2列×3列の5列シートですが、山陽新幹線の指定席は「みずほ」、「さくら」、「ひかり」もすべて2列×2列の4列シートです。
指定席の座席は紺色の落ち着いたデザインで、グリーン車のような雰囲気を醸し出しています。座席も幅が広くて、ゆったりとしています。
座席をリクライニングしてみました。
座席のシートピッチは1,060mmと広く、ゆっくりと足を伸ばすことができます。新幹線の座席の足元は本当にゆったりとしています。
座席間のアームレストもゆったりとしたサイズです。
各座席には大型のシートテーブルとドリンクホルダーがあります。なお、最前列と最後部の座席にはコンセントがあります。
デッキにトイレや洗面台があるのですが、トイレの写真を撮り忘れてしまいました・・・。
「こだま」でゆっくり山陽新幹線の旅
こだま853号は14:41に広島駅を出発します。
徳山駅に近づくと、石油コンビナートの車窓を楽しめます。
15:21に徳山駅に停車します。
15:44に新山口駅に停車します。
16:04に新下関駅に停車後、関門トンネルを走り、小倉駅に停車します。
小倉駅を出発して約20分程で、終点の博多駅に到着です。想像以上に速くて、あっという間に博多駅に着きました。
まとめ
JR西日本の山陽新幹線、こだま853号を広島駅から博多駅まで指定席でゆっくりと新幹線の旅を楽しみました。「こだま」は「のぞみ」、「みずほ」そして「さくら」と比較すると遅く、広島から博多まで1時間50分程かかりますが、ゆったりとした座席で快適に移動できます。バリ得こだまを利用すると、¥5,900で乗車券を購入できる点も魅力的です。「こだま」でゆっくり新幹線の旅、今後も楽しみたいと思います。
乗車記録
乗車日:2021年2月
乗車区間:広島駅【14:41】⇒博多駅【16:36】
運行車両:783系
乗車座席:指定席
乗車券:バリ得こだま ¥5,900
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