西鉄の高速バス、「とよのくに号」の乗車記です。別府北浜から西鉄天神高速バスターミナルまで乗車しました。別府市内にあるバス停から気軽に利用できる「とよのくに号」は車内設備も充実していて、特急ソニックよりも快適に高速バスの旅を楽しめます。
旅の始まりは別府トキハ店の足湯から
今回の旅の始まりはトキハ別府店にある足湯からです。トキハ別府店の地下1階にある足湯は無料で利用できる素晴らしい温泉です。「別府北浜」のバス停から徒歩1分で、料金は無料です。タオルも販売しているので、手ぶらで利用できますよ!!
「別府北浜」のバス停はトキハ別府店の横にあります。バス停の向かい側にはスタバやローソンがあるので、とても便利なバス停です。
西鉄リゾートイン別府の1Fに亀の井バスセンターがあり、高速バスや定期観光バスの予約ができます。スタッフの方の説明がとても丁寧で、感心しました。
「とよのくに号」の予約方法・運賃
「とよのくに号」は座席指定制の高速バスで、事前に予約が必要です。予約方法は窓口・電話予約、そしてハイウェイバスドットコムでWEB予約が可能です。運賃は下記のとおりです。(2022年7月現在)
- 大人片道→3,250円
- 往復乗車券→5,760円
- とよのくにきっぷ(4枚つづり回数券)→10,000円
- WEB割回数券(1セット4回分)→9,200円
- 高速サファリジャングルきっぷ→9,000円
- 別府地獄きっぷ→8,600円
西鉄バス、「とよのくに号」の気になる車両は?
今回利用した西鉄バスの「とよのくに号」の運行車両は2018年式の三菱ふそうトラック・バスのエアロエースです。西鉄の高速バスのデザインは新しいハーモニーカラーになりましたが、火の鳥カラーは今でも魅力的なカラーリングですね。
西鉄バス、「とよのくに号」の気になる座席や車内設備は?
今回利用した座席は9Aです。「とよのくに号」の座席はドア側が縦9列、運転席側が縦11列の2列+2列の4列シートで、車内後部に化粧室があります。
座席は濃いグレーのストライプ柄で、落ち着いていて、上品なデザインです。フローリング調の床とのバランスも良く、リビングで寛いでいるような座席です。
座席のシートピッチは標準的な広さで、フットレストはありません。フットレストがあると良いんですけどね・・・。
真横から見ると、そこまで広さを感じないかな??
各座席にはドリンクホルダーと荷物をかけるフックがあり、これが意外と便利です。
各座席にはコンセントが完備されており、無料Wi-Fiも利用できます。無料Wi-Fiは意外と高速で、サクサクでした!
西鉄高速バスの中距離路線用の車両には補助席があり、そのためアームレストがありません。これだと相席になった時の窮屈感や圧迫感が意外とあるんですよ・・。
座席の頭上には読書灯とエアコンの吹出口があり、エアコンの風向を調節できます。
「とよのくに号」の車窓
別府北浜を出発した「とよのくに号」は鉄輪や別府自衛隊前に停車し、別府ICから大分自動車道を走ります。
別府駅や別府北浜まで行かずに高速バスに乗れるのは、「とよのくに号」の強みですね。
別府明礬橋からは別府八湯の明礬温泉の風景を楽しめます。明礬温泉の秘境っぽい雰囲気が好きだな〜。
湯布院ICが近づいてくると、湯布院の町並みが眼下に広がります。天気が良ければ、景色はもっときれいです。
日田ICを過ぎると、筑後川の上流にある三隈川が左手に見えます。意外と迫力のある風景で、オススメの車窓ポイントですよ。
太宰府ICから福岡都市高速に合流し、御笠川と都心のビルの景色を眺めていると、西鉄天神高速バスターミナルに到着です。
まとめ
西鉄高速バス、「とよのくに号」の別府系統を別府北浜から西鉄天神高速バスターミナルまで利用しました。別府市内のバス停から気軽に乗車できる点と、無料Wi-Fiやコンセント等の充実した車内設備で、福岡まで快適な高速バスの旅でした。渋滞を考えなければ、特急ソニックよりも乗り心地も良いし、オススメです。
乗車記録
乗車日:2021年10月
運行会社:西鉄バス
乗車区間:別府北浜【14:00】⇒西鉄天神高速バスターミナル【16:47】
運行車両:2018年式 三菱ふそうトラック・バス エアロエース
乗車座席:9A【座席指定制】
乗車券:大人片道運賃 ¥3,250
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