概要
観光客にも優しい公共交通機関もパースの魅力です。数日滞在して感じたパースの公共交通機関の魅力を少しだけ紹介したいと思います。
パースではトランスパース(Transperth)という組織がバス、電車、船を運営しているそうです。市内中心部にはフリートランジットゾーンという無償区間が設定されています。観光にとっても便利で簡単なので、パース観光の際にはぜひ利用しましょう。
空港アクセス
パース空港と市内はバスで結ばれており、だいたい40~50分でアクセスすることができます。国際線ターミナルからはNo.380のバスで国内線ターミナルからはNo.40とNo.935で市内中心部まで行くことが出来ます。料金は4.80ドルで運転手さんに直接現金を渡して下さい。なるべく小銭か、5ドル紙幣で払うのが、オススメです。バスを下りる際は日本と同じように降車ボタンを押しましょう。国際線ターミナルから乗る場合はバス停にボランティアの案内係の方が親切に案内してくれます。バスとバス車内はこのような感じです。
バス車内です。海外の路線バスという感じですね。
CAT Bus
パース市内ではCAT Busという無料の路線バスも運行されています。Blue CAT, Green Cat, Red CAT, Yellow CATの4つのルートがあり、目的地に合わせて乗車するルートを選ぶといいでしょう。市内中心部の主な観光地も含まれており、観光の足として大いに活用することができると思います。バス車体に大きな猫の絵がデザインされており、すぐにわかると思います。
電車
パース駅を基点として電車も運行されています。6つの路線がありますが、観光客の多くが利用するのはフリーマントル線だと思います。フリーマントル駅までは4.80ドルで駅の券売機で購入します。改札はあるのですが、スマートライダー(SuicaのようなICカードっぽいもの)にしか対応していないようです。券売機で切符を買った場合はそのままホームに入ってください。車内で定期的に車掌さんが切符を確認しにきます。切符がない場合は罰金となりますので、切符は必ず買ってください。パースの電車はこのような感じです。
まとめ
パース市内中心部での移動はほとんど無料ですし、観光客にとてもやさしく、また分かりやすいと思います。日本にいるときと同じような感覚で電車やバスを利用することが出来ます。今回初めてパースに行きバスや電車を利用しましたが、とても簡単でした。パースに行った際には積極的に公共交通機関を利用し、パースの色々な場所を訪れてみましょう。