こんにちは。bran-travelです。
JR九州の特急ソニック78号の乗車記です。今回は映画、呪術廻戦0とコラボレーションしたラッピングトレインのグリーン車を、大分駅から博多駅まで利用しました。
2021年12月1日から2022年2月28日まで期間限定で運行された呪術廻戦0のラッピングトレインのグリーン車に運良く乗車できたので、その様子をお伝えします。


この記事はこのような方にオススメ☆
- 883系の特急ソニックについて知りたい
- 883系の特急ソニックのグリーン車について知りたい
- 映画、呪術廻戦0のラッピングトレインを見たかった方
新しい大分のランドマークな大分駅
今回の旅の始まりは大分駅からです。現在の大分駅は2015年に「アミュプラザおおいた」を中核として開業した、複合商業施設の駅ビルです。
新しい大分駅は大分市中心部のランドマークとしても魅力的で、とても素敵な駅です。

大分駅の府内中央口には、素敵な大きな時計があります。
駅の時計ってシンボルになるから、意外と重要だと思いますよ。

改札を抜けると、大きな発車標があります。
行き先ごとに分かりやすく表示されていますね。

ホームにはキハ185系が停車しています。キハ185系にもいつか乗りたいな〜。

815系もホームに停車していました。2両編成で、とても可愛く感じますね

大分市を一望できる「シティ屋上ひろば」
アミュプラザおおいたの屋上は「シティ屋上ひろば」という公園のようなスペースがあります。
展望台からは大分市を一望できますよ。天気が良いと、風景を満喫できますよ!!

大分駅に隣接している、「CITY SPAてんくう」は日帰り入浴も楽しめる、温泉施設です。
天空露天風呂から大分の美しい海と山の風景を楽しめます。

遠くに高崎山も見えますよ。春や秋はそよ風も気持ち良いし、素敵な屋上ひろばです。

インディゴブルーが素敵な885系の特急ソニック
特急ソニックは885系の「白いソニック」と、883系の「青いソニック」の2つのタイプで運行されています。
883系は1995年にデビューした特急列車で、2005年からリニューアルが開始され、インディゴブルーの鮮やかな青色が採用されたようです。

別府湾をイメージできるブルーメタリックが鮮やかで、素敵なカラーリングですね。

883系のデザインからは速さを連想でき、福岡と大分を結ぶワンダーランドエクスプレスとして、とても魅力的です。

特急ソニックと言えば、ミッキーマウスの耳のようなヘッドレストがトレードマークですね。

呪術廻戦0のラッピングをちょこっと紹介
呪術廻戦について、あまり詳しくないので、ここでは写真で「劇場版 呪術廻戦0」のラッピングトレインを軽く紹介します。
乙骨憂太

狗巻棘

禪院真希

パンダ

呪術廻戦0

大人になった883系のグリーン車
883系の特急ソニックのグリーン車は1列×2列の3列シートで、1号車にある15席だけの特別な空間です。
カラフルな空間に、シンプルで高級感のあるレザーシートがアクセントになっていて、少しだけ大人なグリーン車です。

ミッキーマウスの耳に似ているヘッドレストが特徴的な883系のグリーン車の座席です。
座席がグリーン車としては、少し小ぶりのような感じもしますが、レザーシートは高級感もあるし、上品さも感じられます。
レザーシートが少し劣化している点が、残念ですが・・・。

1人掛けのA席です。大分駅から乗車し、別府湾や海の景色を楽しみたい場合は、A席がオススメです。

シートピッチは1,150mmと広くて、ゆっくりと足を伸ばせます。

足元には大きめのフットレントがあります。このぐらいの大きさだと使いやすいですね。

背面テーブルは大きくて、使い勝手は良いのですが、少し遠くに感じられます。

小さなサイドテーブルやカウンターテーブルもあり、これは便利ですね。


アームレストはそれぞれ独立したタイプで、余裕のある感じ。

窓側の座席にはコンセント。

ブラインドは派手だけど、素敵なレインボーカラー。

コートや上着をかけられるフックや読書灯。


前面展望を楽しめるパノラマキャビン。これはグリーン車の乗客専用かな??
パノラマキャビンは全国でも珍しいサービスで、グリーン車を利用する際はぜひ前面展望を楽しみましょう。

カラフルで楽しいデッキスペースと化粧室
883系の特急ソニックのデッキスペースはカラフルで、特急列車の旅が楽しくなるデザイン。

デッキにある電話コーナー。

1号車のグリーン車から一番近い化粧室は多目的トイレです。
カラフルなカラーが素敵ですね。

多目的トイレの中はとても広いスペースで、使い勝手は抜群。
白色をベースとした空間は清潔感があり、明るい雰囲気です。

トイレ内の洗面台には鏡もあり、広くて使いやすいです。

883系のソニックでワンダーランドエクスプレスな旅
特急ソニック78号は15:45に大分駅を出発します。博多駅までの所要時間は2時間4分です。

大分駅を出発すると、右手に別府湾が見えてきます。別府湾の景色を楽しみたいなら、A席がオススメ。

別府市指定有形文化財の東別府駅を通過し、別府駅に停車します。

別府駅を出発すると、左手に扇山や鶴見岳が見えてきます。

夕暮れ時の田園風景を特急ソニックは音速で走ります。これ、かなりのスピード感ですね。

大分駅を出発して1時間20分で、小倉駅に停車します。新幹線に乗り換える乗客が、たくさん降りていきました。

小倉駅で進行方向が反対になるので、ここで座席を回転。
この回転が苦痛に感じるか、楽しく感じるかで、特急ソニックへの愛を図れますね。

小倉駅を出発すると、博多駅まで44分です。

折尾駅が新しくなっていて、びっくり。

多々良川を渡ると、終点の博多駅まであと少しです。
名島川橋梁と西鉄貝塚線の景色が綺麗すぎて、うっとり。

17:49に終点の博多駅に到着です。特急ソニックでワンダーランドエクスプレスな旅を楽しみました。


まとめ
JR九州の特急ソニック78号を大分駅から博多駅まで利用しました。
883系の特急ソニックは乗った瞬間から、わくわくするワンダーランドエクスプレスで、博多駅まで音速の旅を楽しめました。
883系のグリーン車は好みが分かれるけど、個人的にはあのカジュアルな雰囲気が好きです。
呪術廻戦0のラッピングトレインに運良く乗車できた点もラッキーで、また色々なラッピングトレインに乗りたいな~。
乗車記録
乗車日:2022年2月
乗車区間:大分駅【15:45】⇒博多駅【17:49】
運行車両:883系
乗車座席:グリーン車 1号車 4番D席
乗車券:九州ネット切符 ¥4,650
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