こんにちは。bran-travelです。
JR九州の特急ソニック71号の乗車記です。今回は883系のグリーン車を、博多駅から別府駅まで乗車しました。
当ブログでも何度か紹介している、特急ソニックの乗車記。今回は速達タイプで運行する特急ソニック71号(2023年6月時点ではソニック9号)を皆様にご紹介します。
乗るたびにワクワクし、楽しい気持ちになる883系電車は、今でも魅力的な特急列車です。
この記事はこのような方にオススメ☆
- 特急ソニックを利用したい方
- 883系のグリーン車について知りたい方
- 水戸岡デザインに興味のある方
- 福岡と別府の移動手段を知りたい方
- JR九州のお得な切符を知りたい方
旅の始まりは博多駅から
今回の旅の始まりは博多駅からです。
朝の通勤ラッシュが終わり、少しだけ閑散とした雰囲気の博多駅。
まだまだ活躍してほしい787系電車。
乗車位置の案内があるので、乗るべき号車も分かりやすいですね。
足元にも特急列車の乗車位置が書いているので、並びやすいですね。
特急ソニックの予約方法・お得な運賃
特急ソニックの切符を購入する方法は2つあります。
オススメの方法は、JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入する方法。
- 駅にある、みどりの窓口や券売機で購入
- JR九州のWeb会員になり、ネット予約から購入
運賃は下記のとおりです。(2023年6月現在)
通常の切符
- グリーン車⇒8,740円
- 指定席⇒6,470円
- 自由席⇒5,940円
お得な切符 ※JR九州のWeb会員になることが前提
九州ネット早得3
- グリーン車⇒5,250円
- 指定席⇒2,550円
- 自由席⇒設定なし
九州ネットきっぷ
- グリーン車⇒5,850円
- 指定席⇒3,150円
- 自由席⇒3,150円
海をイメージした「青いソニック」
今回は883系で運行される「青いソニック」を利用しました。
2005年から883系電車はリニューアルが開始され、九州の東海岸をイメージしたインディゴブルーなソニックが誕生しました。
883系と言えば、ミッキーマウスの耳のようなヘッドレスト。
しっかりとドアにデザインされていて、乗る前からワクワクします。
今でも未来的なデザインの883系には、今後もワンダーランドエクスプレスとして、福岡と大分を結んでほしいですね。
大人の雰囲気に成長した883系のグリーン車
883系の特急ソニックのグリーン車は1号車にあり、15席だけの特別な空間。
リニューアルされたグリーン車は、カラフルな楽しい雰囲気と、しっとりとした大人の空間になりました。
グリーン車の座席は1列×2列の3列シートで、ミッキーマウスの耳のようなヘッドレストが特徴的。
座席はグリーン車としては少し小ぶりな感じもするけど、指定席や自由席の座席よりも豪華に感じます。
かなり濃い、焦げ茶色の座席が、グリーン車の雰囲気を一段と高級感のある空間に。
ただ、座席の劣化が酷くて、メンテナンスの必要性を感じます。
シートピッチは1,150mmとかなり広くて、ゆっくりと足を伸ばせます。
遊び心のあるカーペットのデザインも、デザイン力高し。
足元には大型のフットレストを完備。
アームレストは独立しており、プライベートな空間を確保。
背面テーブルは大きくて、使い勝手が良いです。
小さなサイドテーブルやカウンターテーブルもあります。
窓側の座席にはコンセントも。
頭上には読書灯があり、コートやジャケットを掛けるフックもあります。
ブラインドはカラフルで、楽しいデザイン。
いるだけで楽しいデッキスペースと化粧室
883系の特急ソニックのデッキスペースは、カラフルでとても楽しい空間。
ビビットなカラーが、明るい雰囲気で楽しい気分にしてくれます。
デッキスペースには、電話をするスペースも。
1号車にある多目的トイレ。
ビビットなカラーが素敵すぎです。
多目的トイレの中はとても広いスペースで、とても使いやすい。白色をベースとした空間は清潔感があり、明るい雰囲気です。
多目的トイレ内には、しっかりとしたサイズの洗面台も完備。
大きめの鏡が嬉しいですね。
やっぱり揺れる特急ソニックの旅
特急ソニック71号は9時1分に博多駅を出発。
別府駅までの所要時間は1時間55分です。
西鉄バスやJR九州バスを眺めながら、特急ソニックの旅が始まります。
九州大学箱崎キャンパスの跡地は、再開発の真っ最中。とんでもなく巨大な街ができるみたいです・・・。
1923年に竣工された名島川橋梁を眺めながら、多々良川を渡ります。
国道3号線沿いの撮影スポット付近を走ります。
ここは素敵な写真が撮れるスポットだけど、場所はどこになるのかな?
遠賀川を渡ると、もうすぐ折尾に停車。
戸畑駅付近では若戸大橋が左手に見えてきました。
小倉駅に到着する前に、座席を回転させる作業を。
進行方向が変わり、9時48分に小倉駅を出発。
小倉駅を出発すると、右手に長閑な田園風景が広がります。
海側の座席を指定するか迷ったけど、山側の座席で正解でした。
しばらく昼寝をし、目が覚めると、別府市の関の江付近を走行中。
扇山が見えてくると、そろそろ降りる準備をします。
博多駅を出発して、1時間55分で、別府駅に到着。
特急ソニックを利用する際は、速達タイプがオススメ。
まとめ
JR九州の特急ソニック71号のグリーン車を博多駅から別府駅まで乗車しました。
リニューアルして少し大人になった883系の特急ソニックは、今でも魅力的なワンダーランドエクスプレスです。
カジュアルな雰囲気のグリーン車も、意外と居心地が良く、ぜひ乗って欲しいです。
ちなみに、特急ソニックを利用する際は、停車駅の少ない速達タイプがオススメですよ。
乗車記録
乗車日:2022年6月
運行会社:JR九州
乗車区間:博多駅【9:01】⇒別府駅【10:56】
運行車両:JR九州883系電車
乗車座席:グリーン車 1号車 4番D席
乗車券:九州ネット早得3 ¥4,050 ※2023年6月時点では、¥5,250
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